・ キャンピングカーがまだ高嶺の花だったころ、市販ワンボックスカーなどをベースに手作りの キャンピングカーで楽しんでいたキャンパーが集まり1970年代初めころクラブを組織しました。 1977年1月、オートキャンプを単なるテントキャンプではなく、キャンピングカーを基地と したレジャーに発展させようと、キャンピングクラブの団体・日本オートキャンプ協会から独立しました。 カメのシンボルマークのもと、自作キャンピングカーを通じて人との出会いと和を大切に、全国的に その輪を広げてきました。キャンピングカーの台数は年々飛躍的に伸びているが、いぜん大多数は 「手作り」がベースのいわゆる改造キャンピングカーで、これらの普及にHMCCが果たした役割は 大きいと思います。 HMCCの全国の地域本部は北海道、東北、関東、東海、北陸、関西にありメンバーは約300ファミリーです。
北海道でHMCCがスタートしたのは1981年(昭和56年)9月。当時のHMCCの札幌地区会員4名で「札幌支部」として発足、初例会を9月26〜27日に石狩海水浴場で開催されました。 その後、月一回を基本に例会キャンプを行ってきました。
82年から日本オートキャンプ協会が札幌・中島公園でキャンピング&RVショーを開催、HMCC札幌支部も参加し、同ショーを接点に年々会員が増加してきました。
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発足10周年の91年(平成3年)、それまでの”HMCC札幌支部”としての組織を改め、名実共に北海道HMCCとしての活動に移りました。 同9月OB会員含め15家族70人が参加し穂別キャンプ場で10周年記念例会を開催しました。
会員数も15周年の96年には30家族に達し、その年、赤井川村で東海HMCC6ファミリーとの合同キャンプも開かれました。
97年のGWには長野の関東HMCCベースキャンプ場で東海、関西、北海道を合わせた全国 大会を開催するなど、キャンピングカーを基地に旅と自然を愛する全国の仲間との交流も盛んになっています。